RealityCaptureの多くの機能は、コマンドライン経由で、またはスクリプトを実行することで直接使用することができます。これらはRealityCapture.exeのパラメータとしてアプリケーションに渡され、順番に実行されます。
独自のワークフロー用のスクリプトを設定する場合に役立つと思われるサンプルスクリプトをいくつか以下に紹介します。
コマンドラインインターフェースに関する完全なマニュアルについては、アプリケーションヘルプの「Command-line Interface」セクションを参照してください。
これらのスクリプトをテストできる多数のサンプルデータセットについては、CapturingRealityウェブサイトで入手できます。
このスクリプトは、以下の処理ステップから構成されています。
画像のロード
アライン
再構築領域の自動設定
法線ディテールモデルの計算
マージナル三角形の選択
マージナル三角形の削除
選択したモデルの名前変更
テクスチャの計算(およびアンラップ)
プロジェクトの保存
モデルのエクスポート
終了
Download [97 KB] - CLIスクリプトのみ
Download [2.7 GB] - CLIスクリプトを含む4つのサンプルデータセット
これらのスクリプトは、以下の処理ステップから構成されています。
キャリブレーションデータセットからの画像のロード
コード化された対象の自動検知
グラウンドコントロールポイントをインポートして、すべてのスキャン間で座標システムを保持
アライン
XMPファイルのエクスポート(スキャン間で再利用するため)
プロジェクトの保存
他のすべてのデータセットのジオメトリレイヤーとテクスチャレイヤーのロード(1つずつ処理)
XMPファイルからのカメラの事前情報の有効化
テクスチャリングに使用する予定のレイヤーの設定
アライン
再構築領域のロード
法線ディテールでの再構築
1M三角形への簡略化
テクスチャレイヤーによる簡略モデルのテクスチャリング
テクスチャモデルのエクスポート
プロジェクトの保存
このスクリプトは、以下の処理ステップから構成されています。
画像のロード
アライン
カメラの数が最も多いコンポーネントの選択
再構築領域の自動作成
法線ディテールでの再構築
作成したモデルの名前変更
作成したモデルにテクスチャを適用(同時にアンラップの作成)
作成したモデルを指定した数の三角形に簡略化
簡略モデルの名前変更
簡略モデルのアンラップ作成
テクスチャを簡略モデル上に再投影(法線マップとディスプレースメントマップの作成を含む)
簡略モデルの選択
簡略モデルのエクスポート
プロジェクトの保存
コマンドライン経由でRealityCaptureのオープンインスタンスを制御する方法についての詳細は、アプリケーションヘルプを参照し、「Delegation of commands」を検索してください。
これらのスクリプトは、以下の処理ステップから構成されています。
実行中のRealityCaptureのインスタンスを確認
オープンインスタンスへの画像のバッチロード
個別にエクスポートしたコンポーネントとXMPファイルをアライン
コンポーネントのインポート
法線ディテールモデルの計算、簡略化、テクスチャの計算
モデルのエクスポート
(遊び感覚で)
コマンドライン経由でRealityCaptureのオープンインスタンスを制御する方法についての詳細は、アプリケーションヘルプを参照し、「Delegation of commands」を検索してください。
ダウンロード [637MB] – 画像を含むCLIスクリプト
これらのスクリプトは、以下の処理ステップから構成されています。
画像のロード
アライン
グラウンドコントロールポイントの測定値を画像にインポート
グラウンドコントロールポイントの座標をインポート
画像のアライン
再構築領域の自動設定
法線ディテールでのモデルの計算
テクスチャの計算
ファイルからパラメータをロードしながら正投影を計算
プロジェクトの保存
正投影のエクスポート
アプリケーションの終了
これらのスクリプトは、以下のステップから構成されています。
新しいシーンを開く
画像のフォルダを追加
インポートしたパラメータでマーカーを検出
距離の定義
アライン
カメラの数が最も多いコンポーネントの選択
カスタムの高さで検出されたマーカーに再構築領域を設定
地面を再構築領域に設定
再構築領域を上に移動
再構築領域の中心からの絶対値に再構築領域をスケーリング
プロジェクトの保存
アプリケーションの終了