シーンの初期化と処理

すべてのシーンアセットは、JSON文字列にシリアル化された後、シーンのatomsNodeに格納されます。

すべての3Dアプリケーションでは、シーンの初期化時にtcAtomsNodeノードが作成されます。このノードには、エージェントのバリエーションのデータを含む1つのアトリビュートと、シーンのデータを含む1つのアトリビュート(Agent Type、Animation Clipなど)があります。

データは、これらのアトリビュートにjson文字列として格納されます。
このJSONデータを編集するためのツールが用意されていますが、手動またはスクリプトを使用して、作成や編集を行うことができます。シーンが破損する可能性があるため、これを行う際は注意してください。

シーンをエクスポート及びインポートするためのツールを確認することができます。
Atomsメニューの下のバリエーションデータ:

  • Atoms > Scene > Import Scene Json
  • Atoms > Scene > Export Scene Json
  • Atoms > Variations > Import Variation Json
  • Atoms > Variations > Export Variation Json

あるいは、Partial Scene Exporterを使用して、シーンから選択したコンテンツをエクスポートすることもできます。Atoms > Scene > Partial Scene Exporter

UIから、エクスポートしたいすべてのアセットを選択することができます。矢印ボタンを押して、それらをUIの右側にあるエクスポートリストに移動した後、インポートをクリックします。

「Export dependencies」オプションを有効にすると、エクスポートプロセスはすべての依存関係を格納します。例えば:


  • State Machineをエクスポートすると、そのステートで使用されているすべてのAnimation Clipも保存されます。
  • Animation Clipをエクスポートする場合は、互換性のあるAgent Typeも保存されます。

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