エージェントのレイアウト
前のセクションで、既にいくつかのエージェントを作成しました。 Atomsには、シーン内でエージェントをレイアウトするために、使用できるレイアウトモジュールがいくつかあります。
Grid layout
Grid Layoutはエージェントのグリッドを作成します。
エージェントグループを作成します。アトリビュートエディタが表示され、Agent Groupノードが選択されていることを確認してください。
「Add」ボタンをクリックして、GridLayoutモジュールを追加してください。以前に、入力したエージェントタイプ名を「AgentType」フィールドに入力します。
(例:testRobot)
「Size」フィールドを(3,1,3)に設定します。再度、「Add」ボタンをクリックして、StateMachineモジュールを追加します。
Mayaタイムスライダの「Rewind」ボタンをクリックすると、9つのエージェントがビューポートに表示されます。Playボタンを押して、シミュレーションを実行します。
Create an agent group, please make sure the attribute editor is visible and the agent group node is selected.
エージェントグループを作成します。アトリビュートエディタが表示され、Agent Groupノードが選択されていることを確認してください。
「Add」ボタンをクリックして、PointsLayoutモジュールを追加してください。
もう一度、「Add」ボタンをクリックして、StateMachineモジュールを追加します。
そして、巻き戻します。
モジュールリストからPointLayoutモジュールを選択し、「Agent Layout Tool」ボタンをクリックして開きます(あるいは、Atoms > Tool > Agents Layout Toolメニューからレイアウトツールを開くこともできます)。Tool Layout ウィジェットが表示されます。次に、Rキーを押すかアイコンを押して、マウスをビューポート上に移動します。矢印の付いた緑色の円は、エージェントを作成する場所とその方向を示しています。
エージェントを作成する場合は、LMBを押します。方向を変更するには、Ctrlキーを押しながらLMBキーを押して、カーソルを左または右に移動します。アイコンやRMB Layout Gridを押すと、一度に複数のエージェントを作成できます。
いくつかのエージェントを作成した後も、それらの位置、方向、およびAgent Typeを変更することができます。 Qボタンを押すか、アイコンを使用して、エージェントを選択します。次に、Wボタンまたはアイコンを押して、moveマニピュレータを使用し、シーン内のエージェントを移動します。回転させるにはEボタンかアイコンを使います。
ツールのUIから、またはContextメニュー(RMBボタン)から、それぞれの異なるモードに対して、より多くのアクションにアクセスすることができます。例えば、Selectionモードに戻り、UI(またはContextメニュー)から「Delete Agents」を押してそれらを削除します。Agent Typeを変更するためのオプションもあります。
Mesh scatter layout
Mesh Scatter Layoutは、入力メッシュ上にランダムにエージェントを作成します。
平面を作成し、2000、1、2000にスケールを設定します。エージェントグループを作成します。アトリビュートエディタが表示され、Agent Groupノードが選択されていることを確認してください。
「Add」ボタンをクリックして、MeshScatterLayoutモジュールを追加します。
以前に、「AgentType」フィールドに入力したエージェントタイプ名を入力します(つまりtestRobot)。"Radius"フィールドを150に設定します。メッシュを "pPlane1"に設定します。再度、「Add」ボタンをクリックして、StateMachineモジュールを追加します。
MayaタイムスライダのRewindボタンをクリックすると、エージェントがビューポートに表示されます。Playボタンを押してシミュレーションを実行します。
Curve layout
Curve Layoutは、入力のカーブに沿ってエージェントを作成します。
カーブを作成して、複数のエージェントに一致するようにします。エージェントグループを作成し、CurveLayoutモジュールとStateMachineモジュールを追加します。
作成したカーブをCurveLayoutモジュールの「Curve」アトリビュート内に設定します。
タイムスライダのRewindボタンをクリックすると、エージェントがビューポートに表示されます。Playボタンを押してシミュレーションを実行します。
モジュールのソースカーブとして設定した後で、カーブを拡大縮小する場合は、必ずそのトランスフォームをフリーズしてください。フリーズしない場合、Atomsは以前の拡大縮小していない形状を使用し続けます。これは、Mayaの制限によるものです。
Stadium layout
Stadium Layoutは、エージェントの舞台を作成します。
エージェントグループを作成します。アトリビュートエディタが表示され、Agent Groupノードが選択されていることを確認してください。
「Add」ボタンをクリックして、StadiumLayoutモジュールを追加してください。 以前に、「Agent Type」フィールドに入力したエージェントタイプ名を入力します(つまりtestRobot)。
「Size」フィールドを(500,500,100)にして、ShapeTypeを1に、ステップ数を5に設定します。再度「Add」ボタンをクリックして、StateMachineモジュールを追加します。
MayaタイムスライダのRewindボタンをクリックします。
Offset behaviour module
offset Behaviourモジュールは、既存のBehaviourを変更するために使用できるため、Grid Layout モジュールまたは他のレイアウトモジュールと共に使用できます。 「Agent Layout Tool」でもサポートされています。
- エージェントグループを作成します。
- Grid Layout モジュールを添付し、Sizeアトリビュートを(5,0,5)に設定します。
- State Machineモジュールを追加します。
- Offset Behaviour モジュールを追加します。
- エージェントグループを選択し、AtomsメニューのAtoms Tools Agents Layout Toolから「Agent Layout Tool」を有効にします。
- Qボタンを押すか、アイコンを使用して、エージェントを選択してください。
- Wボタンまたはアイコンを押し、moveマニピュレータを使用して、シーン内のエージェントを移動します。回転させる場合は、Eボタンかアイコンを使用します。
- Agent Filter Behaviour モジュールを追加します。
- 「Agent Layout Tool」をもう一度展開します。
- いくつかのエージェントを選択します。
- Agent Layout ToolのUI、またはContextメニュー(マウスの右ボタンをクリック)から「Delete Agents」ボタンをクリックします。
- シーンを巻き戻して、Playを選択します。
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