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画像の読み込み

画像の読み込み

HDR Light Studio は、ライティングプロジェクトに読み込まれた多数の高解像度な画像を含む作業を、迅速かつ効率的に処理できるように設計されています。

サポートされている画像ファイル形式は以下の通りです。
BMP、DDS、DPX、FITS、HDR、ICO、IFF、JPEG、OpenEXR、PNG、RLA、SGI、TIFF

HDR Light Studioは、タイル化画像やミップマップ画像を読み込む際に最適に動作します。画像キャッシュシステムは、必要な画像の領域(タイル群)と解像度(ミップマップレベル)のみを取得します。これはすべて自動的に処理され、大量のメモリを節約できるため、処理速度が大幅に向上します。

しかしながら、タイル化およびミップマップになっていない大きな画像を読み込む場合は、HDR Light Studioはフル解像度の画像をメモリに読み込むことになります。そして、パフォーマンスは大幅に低下します。

 

画像の変換

HDR Light Studioは、読み込んだ画像を簡単にタイル化およびミップマップ画像に変換することができます。HDR Light Studioに幅1,500ピクセル以上の画像を読み込むと、Image Conversionダイアログで画像を変換するように促します。

Convertボタンを押します。(Open Anywayを押した場合は、パフォーマンスが低下し、非常に大きな画像の読み込みに時間がかかるようになります。)

HDR Light Studioは、タイル化およびミップマップ化が行われ、同じファイル名に.txが追加された新しい画像ファイルを保存するようユーザーに促します。

Saveを押すと、画像が変換され、ディスクに保存されます。

新しい.txファイルがHDR Light Studioに読み込まれます。

このように画像をタイル化し、ミップマップ化すると、巨大な画像を大量にHDR Light Studioに読み込むことができ、そしてそれを高速に処理することができます。

 

画像の欠落

HDR Light Studioのプロジェクトを開いた際に、参照する画像が見つからない場合は、ライトは明るい単色の赤で表示されます。見つからない画像を修正するには、Project Assetsダイアログを参照してください。

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