Checkpoints and Recovery

ディスクへのレンダリング専用です。インタラクティブレンダリングでは、チェックポイントとリカバリは無視されます。

 

Recovery

Recoveryにより、以前に一時停止または不完全に停止したレンダリングから再開/回復することができます。オンにするには、RenderMan RIS ROPの[Advanced]タブで[Recover Render]をオンにします。

 

 

 

 

 

 

Checkpoints

レンダリングリカバリは、チェックポイントで使用されることがよくあります。オンにする場合は、RenderMan RIS ROPのAdvanced > RenderタブでCheckpoint Renderをチェックしてください。

  • Interval - チェックポイント間の保存時間です。

  • Exit At - この時点でレンダリングを終了し、それ以上レンダリングを実行しません。

  • As Final - レンダリングが完了した場合、レンダリングを選択するために必要なデータを保存します。そのため、ファイルが大きくなります。

  • Keep Files - 最新のチェックポイントだけでなく、過去のチェックポイントすべてに名前を付けて保存します。

  • Command -  RIBファイルの場所を指定するコマンド(生成された場合)です。

 

Incremental Renders

 

Incremental Rendersは、Checkpointsを有効にすると回復できます。IncrementalオンおよびCheckpointsオフの場合、バケットはレンダリングが終了するまで書き出されません。下の表を参照してください。

 

incremental

checkpoints

recoverable

On

Disabled

No

On

Enabled

Yes

Off

Disabled

Yes

Off

Enabled

Yes

Recoverable Render Settings

 

 

Recovery and ‘keepfiles’

 

リカバリ機能を使用したい場合は、チェックポイント設定のkeepfilesオプションを無効にしてください。



Option "checkpoint" "uniform int keepfiles" [0]

keepfilesオプションを指定すると、prmanはデバッグ目的で一連のチェックポイントを保存し、各チェックポイントイメージに増分および経過したレンダリング時間でタグ付けされた固有のファイル名を付けます。しかし、ファイルを回復しようとする際、prmanはチェックポイントされたファイルのために、ユーザーのディレクトリをスキャンしない、またはそれを選択しようとしません。元のレンダリング出力名でファイルを検索します。