Planar MappingはLightを歪めず、キャンバス上に平面的に追加されます。
このモードでのWidthとHeightの設定は、キャンバスサイズに対するパーセンテージです。下の例では、フラットな青いライトはWidth=50、Height=50です。このサイズはキャンバスサイズに対するパーセンテージであり、キャンバス自体が2:1の長方形であるため、結果は正方形ではありません。青いライトの上に、正方形の犬の絵が重なっています。この正方形の絵の比率を正しくするために、WidthはHeightの半分に設定されています。
Planar Mappingは、HDRIマップを背景として配置したり、フルキャンバスのグラデーションを作成するのに適しています。また、どこに配置しても常に垂直のライトが欲しいパックショットで、Soft Box Lightsを追加するのにも適しています。
Planar MappingのTransform設定
Latitude
緯度は、キャンバス上の垂直位置を定義します。値の範囲は-90(北極)から90(南極)です。値が 0 の場合、ライトは赤道上に位置します。
Longitude
キャンバス上のライトの水平位置を決定します。値は仮想球を中心に 0 度から 360 度の範囲です。
Width
キャンバスの幅に対する割合として表される、ライトの水平方向の寸法です。
Height
キャンバスの高さに対する割合として表される、ライトの垂直方向の寸法です。
Handle U
ライトのハンドルの水平位置を設定します。
Handle V
ライトのハンドルの垂直位置を設定します。
詳細については、Light Handleを参照してください。