Metadatas
Atomsでは、ユーザーはカスタムデータを作成して、利用可能なほぼすべてのEntityに添付することができます。このカスタムデータを「メタデータ」と呼びます。
Agent Type、Animation Clipなど、ほとんどのEntityには、既にいくつかの定義されたメタデータがあります。Agent Type(State Machine、Scale Multiplier)及びAnimation Clipのすべての値(Loop、Loop Start、Loop Endなど)は、実際にはメタデータです。
このカスタムデータは、シミュレーション時にアクセスして調整することができます。
例えば、特定のSkeletonジョイントにタグを付与して、pythonまたはC ++経由でアクセスすることや、カスタムメタデータをエージェントに割り当てて特定の動作を定義することができます。
利用可能なメタデータのタイプは、String、Int、Double、Bool、Euler、Vector3、Vector4、Quaternion、Matrix、Box3、Curve、Image、Meshです。
これらすべてのメタデータの配列型もあります。
最も強力なメタデータは、MapMetadata(混合型のメタデータ用のマップコンテナ)とArrayMetadata(混合型のメタデータ用のベクトルコンテナ)です。
メタデータは、カスタムのpythonおよびC ++の動作モジュールと組み合わせて使用すると利便性が向上します。
Atoms のメタデータ
以下より、Atoms Crowdによって使用されるすべてのメタデータの完全なリストを確認することができます。ユーザーは、シミュレーション実行中にpython、C ++、または利用可能なツールを使用してそれらを編集することができます。
「Read Only」とマークされているすべてのメタデータをは編集しないように注意してください。編集した場合、予期しない挙動が発生する可能性があります。
Clip metadatas
名前 | タイプ | 説明 | 読み取り専用 |
---|---|---|---|
atomsBlendFramesAfterFootUp | 整数 | フットが地面を離れた後に、ブレンドするために使用されるフレームの数。 | NO |
atomsLoop | bool | クリップにループ可能なタグを付与します。 | NO |
atomsLoopStart | 整数 | クリップの開始フレーム | NO |
atomsLoopEnd | 整数 | クリップの終了フレーム | NO |
atomsNumBlendFrames | 整数 | bledingに使用されるフレーム数 | NO |
Agent metadatas
名前 | タイプ | 説明 | 読み取り専用 |
---|---|---|---|
id | 整数 | グローバルID | YES |
groupId | 整数 | ローカルID(このエージェントグループに対する相対ID) | YES |
groupName | 文字列 | ローカル名 | YES |
direction | vector3 | エージェントはワールドスペースにおける方向を目標とします。 | NO |
frameRate | double | エージェントアニメーションの再生に使用されるフレームレート | NO |
localDirection | vector3 | ローカルスペースにおけるエージェントの方向 | YES |
position | vector3 | ワールドスペースにおけるエージェントの位置 | YES |
scale | vector3 | エージェントのスケール。現在、使用されているのはX軸の値だけです。 | NO |
selected | bool | 選択状態のエージェント | NO |
up | vector3 | エージェントアップベクトル | NO |
turnAngle | vector3 | エージェントの現在の回転角度 | YES |
velocity | vector3 | ワールドスペースにおける現在の速度 | YES |
state | 整数 | エージェントの現在のステート(State Machine) | NO |
animatedHf | map | (内部使用のみ) | YES |
agentType | 文字列 | エージェントタイプ名 | YES |
variation | 文字列 | エージェントバリエーション | NO |
cacheId | 整数 | (内部使用のみ) | YES |
retargetingFactor | double | (内部使用のみ) | YES |
collectorDirections | vector4array | (内部使用のみ) | YES |
clothSetupOverride | 文字列 | エージェントに異なるCloth設定ファイルを提供するためのOverrideメタデータ | NO |
disableIk | bool | シミュレーション中は、ikとFootlockを無効にしてください。 | NO |
targetAgentId | 整数 | FollowAgentモジュールによって使用されるターゲットエージェントのGlobal Agent ID | NO |
forceClipTansition | bool | Transitionフレームを保有する必要はなく、常にエージェントをステートから外してトリガーする場合は、trueに設定します。 | NO |
Agent type metadatas
名前 | タイプ | 説明 | 内部のみ |
---|---|---|---|
lowGeo | map | ロージオメッシュ | YES |
skinGeo | map | スキンジオメッシュ | YES |
scaleMultiplier | double | エージェントタイプのスケール乗数 | NO |
stateMachine | 文字列 | ステートマシン名 | NO |
boundingBox | box | エージェントタイプのバウンディングボックス | YES |
Joint metadatas
名前 | タイプ | 説明 | 読み取り専用 |
---|---|---|---|
atoms_bindPoseScale | vector3 | ジョイントバインドポーズスケール | YES |
atoms_bindPoseRotate | vector3 | ジョイントバインドポーズ回転(Euler - XYZ order) | YES |
atoms_bindPoseTranslate | vector3 | ジョイントバインドポーズトランスレーション | YES |
atoms_footHeight | double | フットの高さ | YES |
atoms_footIK | bool | フットIKのジョイントタグ | YES |
atoms_footIkHeight | double | フットIKの高さ | YES |
atoms_footRoot | bool | フットルートのジョイントタグ | YES |
atoms_footOnGround | bool | フットダウンのジョイントスケール | YES |
atoms_frameToFootDown | 整数 | 次のフットまでのフレーム数 | YES |
atoms_groundNormal | vector3 | 通常のグラウンド | YES |
jointControlMapping | map | ジョイントコントロールmappinメタデータの親。このデータは、アニメーションリグのリターゲット機能に使用されます。 | YES |
jointControlMappingMatrix | matrix | 与えられたジョイントのオフセットマトリックス | YES |
jointControlMappingName | name | リターゲット化するコントロールの名前 | YES |
atoms_origBindPoseRotate | vector3 | ジョイントオリジナルのバインドポーズの回転(Euler - XYZ order) | YES |
atoms_origBindPoseScale | vector3 | ジョイントオリジナルバインドポーズスケール | YES |
atoms_origBindPoseTranslate | vector3 | ジョイントオリジナルバインドポーズトランスレーション | YES |
atoms_pelvisHeight | double | ぺルビスの高さ(骨盤) | YES |
atoms_pelvisLocalVelocity | vector3 | ローカルスペースにおけるぺルビスの速度 | YES |
atoms_pelvisVelocity | vector3 | ワールドスペースにおけるぺルビスの速度 | YES |
atoms_poleVector | vector3 | IKポールベクター | YES |
atoms_propLocalTranslate | vector3 | スケルトンルートスペースにおけるプロップの移動 | YES |
atoms_propLocalRotate | vector3 | スケルトンルートスペースにおけるプロップの回転 | YES |
atoms_propLocalScale | vector3 | スケルトンルートスペースにおけるプロップのスケール | YES |
atoms_legLength | double | レッグの長さ | YES |
clipDirection | vector3 | クリップの方向。このメタデータは、ぺルビスルートジョイントに設定する必要があります。 | NO |
Cloth metadatas
名前 | タイプ | 説明 | 内部のみ |
---|---|---|---|
clothHideMesh | bool | レンダリング時にクロスメッシュを非表示にします。 | NO |
vertexPosition | vector3array | クロスメッシュの位置 | YES |
vertexNormal | vector3array | クロスメッシュの法線 | YES |
boundingBox | box | クロスバウンディングボックス | YES |
stackOrder | 文字列 | クロスキャッシュのスタックオーダー | YES |
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