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Displayコントロール群

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LUT Mode (HDR Light Studio 8.2の新機能)
HDR Light Studio はOpenColorIO (OCIO)カラーマネジメントを採用しています。

3D ソフトウェアからのインタラクティブなレンダリング画像をRender Viewに表示する際に、3D ソフトウェアおよびレンダラーによっては、ディスプレイLUT が画像データにベイクされている場合とされていない場合があります。 LUT がすでに適用されている場合は、HDR Light Studio を使用するたびに、Render Viewのカラー設定を手動でNoneに変更する必要があります。 これにより、より明るく、色褪せて、不正確なレンダリングを表示するディスプレイ LUT の二重適用を防止することができていました。 これを毎回手動で変更するのは理想的なワークフローではありません。

ディスプレイLUTが既にレンダリング画像に適用されている場合、HDR Light Studio に通知するようにプラグインを更新しました。 新しいデフォルトの LUT Autoモードを使用すると、HDR Light Studio は、Octane Standalone、Rhino、Omniverse、Unreal Engine のRender Viewで LUT を自動的に無効にします。 この LUT Auto設定はオーバーライドでき、LUT OnまたはLUT Offを選択できます。LUT Offの場合、その右側にある LUT ドロップダウンがどのように設定されていても、これを無視します。

ご注意: この設定は RenderView[HDR Light Studio] にとっては多少冗長であり、LUT Auto のデフォルト設定のままにすることができます。 
 

LUT
(左側の LUT モードで許可されている場合に、)ドロップダウンを使用して、適用する LUT を選択します 。
使用される OCIO LUT は、Preferencesパネルで設定されます。
 

Display Channels

Render View内で表示する画像のチャンネルを選択できます。デフォルトはHSVです。

Display Exposure

露出のコントロールは、表示されたRender Viewの画像の明るさを調整することができます。これにより、3Dレンダリングソフトウェアで確認できる明るさと一致させ、Render Viewとレンダラーのおおよそのキャリブレーションを行うことができます。

Exposure コントロール

アイコンのボタンを左右にドラッグして露出を増減するか、テキスト欄に値を入力します。アイコンをダブルクリックすると、値が1にリセットされます。

Render ViewのExposureを調整する例

 

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