ご使用の3Dソフトウェアと一致させる
Render View [HDR Light Studio]と3Dソフトやレンダラーを組み合わせて使用する場合、レンダリングの明るさやシーンで使用されているマテリアルによって、レンダリング結果が大きく異なって見えることがあります。
Render View [HDR Light Studio]の設定に簡単な調整を加えることで、より近いマッチングを実現することができます。
ビューの明るさを合わせる
最も簡単な方法は、ビューの明るさを変更することです。下図は、Render View [HDR Light Studio] が3Dソフトのレンダリングと比較して、非常に明るいことを示しています。
Render View [HDR Light Studio]の明るさを調整することで、よりマッチングが良くなり、ビューが同じように照明に反応するようになります。下の例では、ビューのExposureを1から0.1に変更しました。ビューの明るさが一致し、Render View [HDR Light Studio]を使用してショットに対するライティングをより適切に決定できるようになりました。
Appearanceのプロパティを調整する
Render View [HDR Light Studio]のアピアランス設定は、モデルの色や反射率のレベルが非常に特殊で、よりマッチさせたい場合に変更することができます。もちろん、Render View [HDR Light Studio]のモデル全体には1つのシェーダしかありませんが、このAppearanceを調整することは有効です。
下の画像では、Render View [HDR Light Studio]での外観の設定がデフォルトになっています。
The Diffuse Color is: Mid Grey
The Reflectivity is: 50
The Fresnel is set to the default values for: Custom
下の画像では、これらの設定を次のように変更しました。
Diffuse Color: Dark red matching the bulk of the 3D model in the other view
Reflectivity: 100
Fresnel: IOR, value 2.5
HDR Light Studioでは、外観の設定を変更することで、他の基本的なマテリアルを模倣することができます。例えば、Reflectivityを0に設定することでマットなマテリアルにすることができます。
あるいはChrome:Diffuse ColorをBlackに設定し、Reflectivityを100、Fresnelを設定しています。 IORは10に設定しています。