コンポジット
Tungstenの新機能
Compositeは、HDR Light Studioの新しいコンテンツタイプです。
ライトの外観は、読み込まれたテクスチャやプロシージャルな画像データから得るのではなく、コンポジット内に配置されているHDR Light Studioのライトのセットから得られます。
Compositeの使い方についてはこちらを参照してください。
新しい矢印ボタン
コンポジットコンテンツを含むライトには、ライトリストの右側に矢印ボタンが表示されます。
右側の矢印ボタンを押すと、コンポジットを編集することができ、コンポジット内のライトをライトリストとキャンバスに表示します。
コンポジットの編集時、ライトリストは上部に親ライトの名前を表示し、その下にコンポジット内のライトをリストアップします。また、上部に左矢印ボタンが表示されます。
左矢印ボタンを使用すると、親ライトを含むライトリストに戻ることができます - これは、ライティングデザインのレベルを上げるようなものです。
このように、ライトリスト上のこれらの新しい矢印ボタンによって、ユーザーはコンポジットに「入る」または「出る」ナビゲーションを行うことができます。
コンポジットには、コンポジットコンテンツを持つ別のライトが含まれることがあります。矢印は、このような多層のライティングデザインを操作するのに非常に便利です。
ライトをコンポジットにドラッグ&ドロップする
ライトは、コンポジット ライトにドラッグ&ドロップすることができます。
下の画像には、Composite LightとPicture Backgroundライトがあります。
Composite Lightの上に、Picture Backgroundライトをドラッグ&ドロップすると、Composite Lightがハイライトされるのがわかります。
下の画像は、Picture BackgroundライトをComposite Lightにドロップした状態です。コンポジットライトのライトリスト内の小さなプレビュー画像に、"Picture Background" が表示されるようになりました。
ライトは削除されたわけではなく、コンポジットライトの中に含まれています。
右矢印ボタンを押してコンポジットを編集すると、ライトリスト内に再びPicture Backgroundライトが表示されます。これで、このライトはコンポジットに含まれるようになりました。
このコンポジットからPicture Backgroundライトを削除して、基のライティングデザインに戻したい場合、リスト内のライトを右クリックして、Release From Compositeを選択します。