Setting Pref

レンダリング時には、通常、オブジェクトが変形し動作した場合でも、後でレンダリングする際の参考になるように、オブジェクトのデフォルトのポーズまたは位置を設定する必要があります。これは、オブジェクトがアニメーション化されるときに「swimming」またはテクスチャエフェクトがオブジェクトを横切ってスライドするように見えることを阻止するためです。これは通常、Prefという技術名で呼ばれています。

Houdiniでは、restノードを使って簡単にパラメータを設定することができます。これにより、restアトリビュート（およびオプションのrnml）が作成されます。RenderMan for Houdiniは、ほとんどのHoudiniジオメトリに対して、この名前を自動的にPref（およびNref）に変更します。プロシージャルの場合は、このリネームは行われませんので、Restアトリビュートの名前を自分で変更する必要があります。

パターンではPref (and Nref)を使用し、これがRenderManが認識するアトリビュート名となります。

ここから、レンダリングはRestノードで設定されたデフォルトの位置と形状を使用します。