合成例 4

単一の光源の強調

HDRIマップの他の範囲に影響を与えることなく、真上のSoftboxにいくつかのより明るい部分を作成します。

(デモシーンを提供してくださった http://www.pk3d.com に感謝します。)

ソフトボックスのライトが車の上に配置されています。

Advanced Rotationsを有効にし、Rotation ModeをFixedに設定すると、LightPaintを使用してライトをどこに配置しても、ライトはX軸に沿って水平になります。

Blend ModeがAmplifyのRound Lightをいくつか追加することで、このライトを強調し、より多くの特徴を与えてみましょう。LightPaint を使用してこれらのライトを配置し、望む箇所に効果を適用します。

これで、Softboxの反射がよりダイナミックで興味深いものになったことが確認できます。

1 つの問題として、新しいライトが背景のHDRIマップ上にはみ出すことがあります。新しいライトは、ソフトボックスのライトのみに影響を与え、背景はそのままにするようにしたいのです。

こちらを行うには、3つのライト（Softboxおよび2つのRound Light）を選択して、Merge To Compositeを選択します。

Composite LightのBlend ModeをOverに変更します（キャンバス上で引き続き完全に表示されるようにします）。

これでRound LightはSoftboxの明るさを増幅するだけで、背景には影響しないようになりました。

こちらの図は、今回作成したものと、ライティングプロジェクトがどのように構築されているかを示しています。

ライティングデザインを完成させるために、さらにいくつかのライトを追加しました。ここでは最終的な結果を見ることができます。ソフトボックスによるこれらの強調された領域の反射で、多くの特徴が得られます。